開発拠点づくり
日本を含めた5か国で開発拠点を作り、日本を窓口とした
複数の拠点でのハイブリッド体制を構築しています
現地に渡り、仕事の基本を直接教えるところから始め、現在では豊富な人材を確保できる体制、ノウハウを整えています。
また、日本・海外をまたぐ「ジョブローテーション制度」による人材教育を行うことで、お互いの文化理解ができ、
よりボーダーレスな国際チームをつくり、高い組織力でお客様を支援することが可能です。
開発拠点構築における課題
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海外拠点開発のリスク
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政治的不安定性
地域によっては、政治的な不安定性や政権の変動により、ビジネス環境が急激に変化し、予測不能なリスクが生じる可能性があります。
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文化的・言語的な障壁
文化や言語が異なることで、コミュニケーションが問題となり、チームの効率や生産性が低下することがあります。
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インフラの不備
地域により、インフラ(通信、交通、電力など)が十分に整備されていないことがあり、システム開発の遅延やコスト増加を引き起こすリスクとなります。
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体制構築と法規制
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現地開発人材の雇用
地方や海外での拠点開発においては、特に人材雇用が大きな障害となることが多く、求める水準を満たした技術者の確保と教育体制が不可欠となります。
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運営・管理コスト
特に海外人材は人件費を抑えられる反面、教育や進捗確認などが日本でのそれと比べて難易度が高く、管理コストが大きな負担になることがあります。
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法規制
拠点設置には、その国や地域特有の法規制や税金が関与するため、その理解が不十分になると大きなトラブルが発生してしまうことがあります。
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コミュニケーション不足(海外)
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言語の障害
海外拠点の場合、言語が違うことによりコミュニケーションがうまく取れないといった課題が生じます。
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タイムゾーンの違い
異なるタイムゾーンに拠点開発すると、リアルタイムでのコミュニケーションが困難になり、迅速な意思決定や問題解決を遅らせる要因となります。
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情報管理
日本と海外の拠点で重要な情報が適時共有されないことで、情報管理適切に行われない可能性があります。
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開発拠点構築に関するご提案
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長期にわたる海外拠点運営による
強固な基盤ブライセンは、ベトナムとミャンマーにおいて社会貢献活動を通じた強固な基盤を築いています。ベトナムでは、1997年に始まった「ベトナム子供の家」の支援を通じ、2005年からはその出身者が社員として活躍しています。2009年にはベトナム拠点を開設し、現在約400名の体制を整えています。ミャンマーでは、2015年の事業拡大を契機に「Dream Train」の支援を開始し、現地との長期的で密接な関係を築いています。現地行政との強いパートナーシップを形成し、政治リスクを極小化しています。
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各拠点での強力な開発体制を構築
ブライセンの開発は、各拠点の独自の文化や方法に頼るのではなく、グループ全体で統一された方針と手法で開発を進めています。具体的には、基幹システムパッケージの開発において、ミャンマー、ベトナム、日本の3つの拠点が緊密に連携し、ワンチームとしてプロジェクトの上流工程から開発までを一貫して行っています。
効率的で質の高い開発が可能となり、顧客のニーズに応える最適なソリューションを提供しています。 -
ラボ型開発
ブライセンでは、お客様専用のエンジニアチームをベトナムに形成する「ラボ型開発」サービスもご提供しております。ジョブホッピングが少なく優秀なエンジニアが多数在籍しています。トライアルを実施しておりますので、この機会にぜひお問い合わせください。
導入事例
導入事例一覧はこちらブライセンのシステム開発が選ばれる理由
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豊富な
人材リソース日本本社、ベトナム、ミャンマー拠点合わせて800人のリソースがあります。また、ベトナムの国立大学第3位フエ大学と産学連携し、大学卒社員がエンジニアの50%を占め、毎年20名~30名採用しています。上流工程から開発/テストまで対応。日本側はお客様窓口となり一緒に要件定義・管理行っていくハイブリッド体制提案も可能です。
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40期蓄積した
豊富な実績当社は40期目のソフトウェア開発会社であり、海外進出してから15年の実績で蓄積されたノウハウと高い技術力を持っています。
WEB、モバイル、組込、AI等多種の業務に対応。大手企業様(直請け)、SIer様、銀行様などお客様と10年以上長期取引実績が多数あります。 -
高い設計力
システム開発は一般的に何度も手戻りが発生し、コストが大きくなってしまうことが多くなります。
当社はお客さまのご要望を満たした設計を重要視しており、短期間でかつ手戻りのない開発を提供します。
システム開発の流れ
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1
お打合せ
課題を丁寧にヒアリング。開発会社だからどんな課題にも柔軟に解決方法をご提案できます。
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2
システム開発/導入
開発企業だからできる効率の良い開発で、コストを抑えて短期間で導入いたします。
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3
運用開始
操作方法などを丁寧にご説明。サポート窓口は技術に詳しい担当が対応するので、待たされることなくすぐ対応します。
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4
導入後サポート
導入後も技術スタッフが丁寧にサポート。
現場にも訪問し、機能追加にも柔軟に対応いたします。