大手インターネットサービス様向け データ分析基盤開発保守

大量の顧客情報と
コンテンツ情報を集約し
事業戦略に生かすための
データ分析基盤を構築

事業の発展に対してお客様が持つビッグデータ活用の必要性が高まってきているなか、
データ連携・分析の環境構築に悩まれる企業様も増えています。
ここでは、大手キャリア様がお持ちの数億を超えるデータを分析し、
最適な経営判断ができる基盤を構築した実績をご紹介します。

システム導入前の課題

  • ISSUE

    新規配信サービスのローンチに向け、サービス利用者や閲覧情報などのデータを経営判断が迅速に行えるように分析できる基盤が必要となっていました。
    お客様の目的に対して必要な分析方法の要件定義とシステム開発を同時に進めることが必要であり、またそれを短納期で実現することが求められている中で、
    プロジェクト全体をコントロールできる会社を探しており、ブライセンにご相談をいただきました。

システム開発の目的

  • 各種データソースから
    適切な統合と連携を実現

  • 主要KPIを抽出できる
    データマートの作成

  • 適切な経営判断ができる
    分析基盤を構築

ブライセンからのご提案

  • 01

    独自のDMPを構築

    複数システムからデータウェアハウスへのデータ取り込み、データ利用システムへのデータ連携、主要KPIに必要なデータマートの作成、BIツールを活用した分析環境構築などは、信頼性の高いツールを利用し、それをカスタマイズすることでお客様独自の最適なシステムに発展させました。

  • 02

    50名での開発チームが短期間でのローンチを実現

    新規サービスのローンチに向けて、短期間で要件検討/設計と製造を同時に進めていくフルスクラッチ開発が必要でした。
    要件検討しながら設計、設計しながら開発を進めるというのは、通常よりも難易度が高い開発となります。これらを同時進めるために、
    パイプラインのように、チームを日本とベトナムに分け、チーム内で設計、開発、レビュー実施しているコントロール体制を構築しました。
    日本メンバー20名・ベトナムメンバー30名での大規模支援により、お客様のご希望納期を実現することが可能となりました。

  • 03

    お客様オフィスに常駐してシステム開発

    お客様先に常駐して開発を行うことで、要件定義の段階で顧客とのコミュニケーションが密に取れるため、ニーズを正確に把握しやすくなりました。開発の初期段階から誤解や認識のズレを最小限に抑えて開発することができたため、開発期間内での修正は非常にスムーズに進めることができました。さらに、海外開発者のコントロールにおいても、現地の状況を把握しつつ、適切な指示を出すことで、プロジェクト全体の進行を効率的に管理することが可能となりました。

  • 04

    保守フェースも継続して対応

    今回の支援では、開発完了後もお客様が安定的安心してシステムを使っていただけるよう、継続で保守・追加開発支援を行っています。
    分析に必要な大規模ライブ時のデータ抽出集計作業の実施や、データ利用者(BU側の担当者)からの問い合わせに対応し、システム改善に関する提案・開発も行っています。
    開発して終了ではなく、運用やシステムのアップデートまで対応するサービスを提供できることが、ブライセンの大きな強みです。

システム開発の流れ

  • 1

    お打合せ

    課題を丁寧にヒアリング。開発会社だからどんな課題にも柔軟に解決方法をご提案できます。

  • 2

    システム開発/導入

    開発企業だからできる効率の良い開発で、コストを抑えて短期間で導入いたします。

  • 3

    運用開始

    操作方法などを丁寧にご説明。サポート窓口は技術に詳しい担当が対応するので、待たされることなくすぐ対応します。

  • 4

    導入後サポート

    導入後も技術スタッフが丁寧にサポート。
    現場にも訪問し、機能追加にも柔軟に対応いたします。